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けいゆう病院における後期研修について

 

 みなさん、初めまして。神奈川県警友会けいゆう病院内科後期レジデント4年目の北村英俊と申します。けいゆう病院はみなとみらいの中心に立つ、病床数410床の地域の中核病院です。歴史の古い病院であり、1933年に山下町に警察病院として創業して以来100年近い歴史があり、1996年にみなとみらいに移転し、近隣の病院、クリニックと深いつながりで結ばれている病院です。

 消化器内科は、人徳者である永田院長をはじめとし、12人のスタッフで活動しています。病棟管理をしているスタッフのDrは7人であり、うち3人が後期研修医(4年目2人、3年目1人)です。けいゆう病院は内科一科という考えが根本にあり、後期研修では独自の研修制度で、専門だけでなく幅広く症例を経験できます。卒後3年目のは消化器内科疾患は上級医の指導を受けながら、その他の科の疾患、例えば、肺炎、肺がん、脳梗塞、悪性リンパ腫、白血病、心不全などは、主治医として他科の先生のご指導のもと幅広い疾患を経験することができます。4年目、5年目と学年が上がるに従って、より専門性をもって診療にあたるようになります。かといって、内視鏡手技がおろそかになることはなく、3年目の4月から上部、下部消化管内視鏡はもちろん、夏頃からはERCPも経験できます。4年目の4月には、NTT東日本病院で研鑽をつまれた伊藤先生のご指導のもとESDも経験させていただけました。さらに、窪田教授、細野先生から週1回超音波内視鏡をご指導いただいており、また今年の5月からは今城先生がラジオ波治療を当院でご指導くださる予定となっています。

 当院では、慶応義塾大学をはじめ、北里大学、東海大学の先生方が多くいらっしゃいますが、けいゆう病院にそのまま就職していらっしゃる先生も多く、厳しく、特にやさしくご指導いただいております。また立地がすばらしく、夏には花火大会を混雑することなく見物できます。家賃補助がしっかりしているため、多くの後期研修医は近隣のタワーワンションを賃貸し、みなとみらいでの生活を満喫しております。

 まずは消化器以外の内科疾患も一通り診察できるようになりたいという考えをお持ちの方にはおすすめです。みなさまの見学をお待ちしています。

 

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